ばらばら
- A
- 2020年8月6日
- 読了時間: 1分
最近、壁時計やカーテンや大きな照明器具のない生活をしています。
したいわけではないのですが仕方なしにそうなってしまいました。
真っ白な壁を見上げてしまうたびに、くせというものはなかなか抜けてくれないのだと思い知らされます。
日が落ちるのも遅くなったので、時間のわからないまま気がついたら部屋が真っ暗になっていたり。
でも、電気はつけられないし。
ああ、スーパーも閉まっちゃったな、といった具合で夜を迎えます。
(大丈夫。来週には何もかも元どおりです。)
いままで読んだ本や棚を手放したりもしています。
その度にみるみる体が軽くなって、高く高く飛んで行ってしまいそうになります。
たぶん本はわたしの一部だったから。
ありがとう。お世話になったね。
なんというか、こういう生活って本来「死んでるみたいだ」というのが正しいのでしょうが、私は不思議と「生きてるなあ〜」と感じます。
朝が来て、夜が来て、眠って、起きる。振り返る。しいん。
ああ。生きてるなあ。
June 2020
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